Androidのadbコマンドの使い方について

2019年5月17日

Androidのadbコマンドを使用するために必要な手順と、

よく使用するadbコマンドを一覧化してみましたので参考までにご覧ください。

 

 

adbコマンドを使用するための準備

adbコマンドを使用するための準備を説明していきます。

本稿ではWindows PCを使用する前提で説明していきますのでご承知おきください。

 

Platform toolsのダウンロードとインストールを行う

  1. Platform toolsをダウンロードするために下記にアクセスしてください。
    https://developer.android.com/studio/releases/platform-tools.html
  2. SDK Platform Tools release notesのDownloadsから、使用しているOSにあった下記SDKのいずれかをダウンロードします。
    1. Download SDK Platform-Tools for Windows
    2. Download SDK Platform-Tools for Mac
    3. Download SDK Platform-Tools for Linux
  3. Platform toolsはZipファイルで配布されていますのでダウンロード後に解凍して下さい。
  4. 解凍したファイルにある「platform-tools」フォルダをコピーします。
  5. デスクトップやCドライブ直下に「AndroidSDK」とフォルダを作り、手順4のフォルダをペーストします。

 

Android端末をUSB接続でPCから認識できるように設定する

  1. Anroid端末の開発者向けオプションを有効にするために、Android端末の設定→端末情報でビルド番号を7回タップする。
  2. Android端末の開発者向けオプションから、「USBデバッグ」をONにする。
  3. PCとAndroid端末をUSBで接続する。
  4. Android端末上で「USBデバッグを許可しますか?」ダイアログが表示されるので、「はい」をタップする。

 

Android端末がPCから認識されているかの確認

  1. PCとAndroid端末をUSB接続した状態でコマンドプロンプトを立ち上げる。
  2. コマンドプロンプト上で下記コマンドを入力する
    1. adb device
  3. Android端末の情報がコマンドプロンプト上で表示されることを確認する

以上でadbコマンドを使用する準備が整いました。

これでAndroid端末上にファイルを転送したり、アプリをコマンドでインストールできるようになります。

詳しいコマンドは次項でみていきましょう。

 

adbの起動関連のコマンド

adbを起動

adb start-server

adbの停止

adb kill-server

Android端末にログインする

adb shell

 

パッケージのインストール

adb install <APKファイル>

 

 

ファイル転送

ローカルから端末へ

adb push <ローカルファイル> <端末側ファイル>

端末からローカルへ

adb pull <端末側ファイル> <ローカルファイル>

 

adb logcat関連

ログに出力時間を含める

adb logcat -v time

ログにスレッドIDを出力

adb logcat -v long

ファイルにログ出力

adb logcat > log.txt

ログレベルによるフィルタ(例はInfo以上のみ出力)

adb logcat *:I

指定タグへのログレベルフィルタ(例はタグtestに対するフィルタ, 他タグは全出力)

adb logcat test:I

指定タグのみ出力する場合(Sはサイレント指定)

adb logcat Test:V *:S

USB未挿入状態でもログを取り続ける場合

adb logcat > log.txt &

最後の方法はUSB未挿入状態でのみ不具合が発生する場合に便利です。