ハイブリッドアプリとは
本稿ではハイブリッドアプリがどういうアプリなのか具体的に解説していきます。
ハイブリッドアプリとは?
簡潔に言えばスマートフォンのネイティブ機能 × Web技術で構成されたアプリのことです。
具体的な例でいうと、カメラやGPS、モーションセンサー等のデバイスのネイティブ機能と、
JavaScript/HTML5/CSS等のWeb技術で構成されているアプリのことです。
Webアプリとの大きな違いは、ブラウザ上で動作するWebアプリと異なり、
AndroidやiOSに組み込まれているwebview上で動作していることです。
ハイブリッドアプリのメリット(ネイティブアプリと比較した時の)
- クロスプラットフォーム(1つのコードでAndroidとiOSで動作する)のため開発コストは非常に小さくなる
- HTML5やCSS3を使用できるためUIの構築自由度が高い
- Web技術でアプリを開発できる(Web開発経験がある人ならアプリを開発できる)
ハイブリッドアプリのデメリット(ネイティブアプリと比較した時の)
- アプリが古いOS(Anroid4.4以前)をサポートする場合、動作が遅い可能性ががある
- ゲーム系のアプリはOSのバージョンに関わらず動作が遅い可能性が高い
- 使用するフレームワークによっては使用できないネイティブの機能がある
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