【Ruby】ハッシュの使い方を解説
Rubyでは複数の値を管理する仕組みとして配列がありますが、
ハッシュでも複数の値を管理できます。
ハッシュとは?
前述した通り、Rubyにおいて複数の値を管理する仕組みです。
配列と異なる点としては主に下記があげられます。
- キーとバリューをセットとして持つことができる
- キーとバリューをage => 30のように意味を持たせて管理ができる
- シンボルを使用することができる
- シンボルは省略して記述可能
ハッシュの書き方
下記のように右辺に”キー名” => valueで1つのキーとバリューのセットを記述します。
カンマで区切ることで複数の値を記述できます。
userA = {"age" => 30,"height" => 178, "weight"=>64} # 下記のシンボルを使用した書き方でも可。こちらの方が一般的 userB = {:age => 20,:height => 170, :weight=>80} # シンボルを省略して記述 userC = {age:20, height:170, weight:80}
ハッシュのメリットて何?
端的に言うとキーとバリューを意味のあるセットとして複数保持できることです。
前述のハッシュの書き方で記述した例を配列で表現すると下記のようになります。
names = ["userA","userB"] ages = [30,20] heights = [178,170] weights = [64,80]
ご覧の通り配列を複数定義しなければならないため煩雑な管理になってしまいます。
ハッシュであれば簡単に管理することができます。
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